成人式
2014.01.14

娘は疾風のように現れて疾風のように去ってゆきました・・・・・


 


1/13日、田舎の成人式でした。


ホテルでの成人式でしたが式の終了を前後して、ホテル前はパトカーが出動する有様で、後味のわるいものでした。これもゆとり世代の弊害か、わたしも含め同年代の親の責任か・・・・・


成人を祝う儀礼は古くからあり、男子は元服、女子は裳着・結髪などがそれにあたるそうです。 日本での今のスタイルの成人式は、終戦後1946年11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)で実施された「青年祭」がルーツだそうです。終戦後の若者に希望を持たせたかったのではと思います。その後国は、1948年に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌年から1月15日を成人の日として制定したとのことです。


ほぼ女性は振袖姿、とても美しいと感じました。着物を借り、前撮りをし、髪を結い、着付けをし・・・・・ 一連に掛かる費用はけっして安価なものではありません。今では当たり前の光景かもしれませんが、本来の意味合いからは異なってきているのは事実です。でも、これはこれで良いのだとも思います。わたしは成人式には出席しませんでした。悔やまれます。


 


 


 思えば大きくなったものだと思いますし、あっと云う間です。高校を卒業し、大学生になってからは、一気に大人になったような気がします。


疾風のように去っていった彼女ですが・・・・・


わたしにとって一番うれしかったのは、当日着付けが終わった後、わたしと妻の父母に晴れ姿を見せにかえってきてくれた事です。たくさんの写真を撮りました。わたしの父は病院で寝たっきりになっています。病室では場違いな感じはしましたが、病床に付している父は嬉しかったに違いありません。笑顔が戻った気がしました。

2014.01.14 12:01 | 固定リンク | 日常のできごと

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